転職活動をしていると、さまざまな媒体を利用して活動することになります。それぞれ目的が違いますので、しっかり理解しましょう。
転職活動の手順【意外と知られていない】
転職活動には失敗しないための正しい手順があります。
手順通りに行うことで、無理なく、無駄ない転職活動ができます。
以下に正しい転職活動の手順を示します。
- 転職理由・転職の軸を明確にする。
- 転職理由・転職の軸にマッチングする求人ニーズを転職サイトで徹底的にマーケティングする。
- 転職活動のスケジューリング
- キャリアの棚卸し
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 転職エージェント推薦による求人応募
- 年収交渉・内定承諾・退職交渉
- 上記の通り。
転職サイトで「求人ニーズ」をリサーチすること。
転職エージェント推薦で、求人応募すること。
上記の2点が、特に重要です。
転職活動で利用する媒体は、いくつあるか?
転職媒体としては、以下があります。
- ハローワーク
- 転職サイト
- 転職エージェント
では、全ての媒体を使って転職活動をすべきなのでしょうか?
必ずしも、そうではありません。
自分の希望条件などの活動方針によって、利用する転職媒体を絞り込むべきです。
それでは、各媒体の特徴を見ていきましょう。
ハローワーク
最もポピュラーな媒体です。
厚生労働省が運営しています。
離職したことのある方は、失業手当の手続きでお世話になるところです。
- メリット
- ハローワークインターネットサービスで全国の案件検索も可能
- 勤務地を優先に探したい方に有利な案件が多数
- デメリット
- 応募の際、紹介状が必要で手続きが面倒
- 求人案件の質があまり良くない。
- 待遇面では、全般的に低い求人案件が殆ど。
- 玉石混交で、良い案件を探すのに手間がかかる。
転職サイト
転職サイトは、企業からの求人掲載料でビジネスが成り立っています。
転職エージェントと違って、転職支援をしてくれるわけではありません。
- 従って、転職サイトは「業界・職種・希望条件」で絞って、転職市場の調査をすることで十分。
- 求人応募は、転職エージェント推薦の方が効率的。
- 全て公開求人であり、直接応募可能だが、おすすめしない。
- 転職サイトから応募すると、年齢フィルターや学歴フィルターで通過しないことがある。
- キャリアチェンジしたい方は、ハローワークの方が向いている。
- スカウトメールが来た場合は、あてにせず、DMだと思って良い。
転職エージェント
当サイトのメインテーマです。
人材紹介会社とも言いますが、転職エージェントの方が通じやすいです。
求職者は無料で使えるサービスです。
転職エージェントから企業に入社させて、成功報酬という形で受け取れるビジネスモデルだからです。
つまり、転職エージェントにとっての顧客は「企業」です。
転職エージェントの代表の一つで、マイナビエージェントがありますね。
無料登録は以下のボタンよりどうぞ。
- 登録までの流れ
- ネットなどで転職エージェントを検索し、登録する。
- 転職エージェントから連絡があり、面談の日程調整をする。
- 面談前に履歴書・職務経歴書を提出し、キャリアプラン、希望条件などを伝える。ここが一番重要。
- マッチングする求人があれば、面談時に求人紹介される。
- 応募から内定までは、必ずエージェントを介して行う。直接企業に問い合わせるのはルール違反なので、注意。
- 入社後、約半年ぐらいはエージェントからフォローが入る。
以上より、転職エージェントを使えば、効率的に転職活動を進めることが可能です。
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