転職活動をしていると、さまざまな媒体を利用して活動することになります。
転職する際の媒体は?
主なものとしては、以下があります。
- ハローワーク
- 人材銀行
- 人材紹介会社(エージェント)
- 転職サイト
では、全ての媒体を使って転職活動をすべきなのでしょうか?
そうではありません!
自分の希望条件などの活動方針によって使用する媒体を絞り込むべきです。
それでは、各媒体の特徴を見ていきましょう。
ハローワーク
最もポピュラーな媒体です。
厚生労働省が運営しています。離職したことのある方は、失業手当の手続きでお世話になるところです。
- メリット
- ハローワークインターネットサービスで全国の案件検索も可能
- 勤務地を優先に探したい方に有利な案件が多数
- デメリット
- 応募の際、紹介状が必要で手続きが面倒
- 求人案件の質があまり良くない。
- 待遇面では、全般的に低い求人案件が殆ど。
- 玉石混交で、良い案件を探すのに手間がかかる。
人材銀行
以前は、40歳以上の管理職、専門職向けの機関として、国が運営していましたが、廃止になりました。
これは、民主党政権時の事業仕分けでなくなったようです。ハローワークと役割が違うので、個人的には残念ですが、使えないのであれば、これは選択肢に現時点では入りませんね。
ちなみに、ハローワークと違い、
- 高スペック求人
- 高待遇求人
が多かったように思います。
ただし、応募方法が煩雑だったので、私はあまり使いませんでした。
人材紹介会社(転職エージェント)
当サイトのメインテーマです。
人材紹介会社といったり、転職エージェントといったりします。
求職者は無料で使えるサービスであり、企業側に入社させてはじめて成功報酬という形で受け取って、成り立っているビジネスです。
転職エージェントの代表の一つで、マイナビエージェントがありますね。
登録はこちらからどうぞ ↓
- 登録までの流れ
- ネットなどで人材紹介会社を検索し、登録する。
- エージェントから連絡があり、面談の日程調整をする。
- 面談で職歴、自己アピール、希望条件を伝える。ここが一番重要。
- マッチングする案件があれば、紹介される。
- 応募から内定までは、エージェントを介して行う。直接、企業に問い合わせてはいけない。
- 入社後、約半年ぐらいはエージェントからフォローが入る。理由は後述。
以上より、ハローワークなどに比べ、効率的に転職活動を進めることが可能です。ただし、利用方法次第です。
履歴書、職務経歴書を準備したら、登録をお勧めします。
首都圏のIT・営業職求人多数。マイナビの人材紹介サービス マイナビエージェント
転職サイト
これは、ネットでよく見かけるものです。
転職エージェントとの違いは、
- 全て公開求人であり、直接応募可能。
- マイナビ転職エージェントサーチ エン転職コンサルタントのような転職エージェント経由のサイトもある。
- 応募のハードルが低いため、キャリアチェンジしたい人にはエージェントより向いている。
- 企業から直接スカウトメールが来る場合があるので、登録することをお勧めする。
転職エージェントと併用して使うことが多いと思います。
以上、転職媒体の違いをざっくりと見てきたが、転職エージェント、転職サイトは関連がある場合が多いので、結果として、両方登録ということになるかと思います。
転職エージェントといっても、たくさんあるので、どれくらい登録すればよいのか、といったことは次回書きます。
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